EMPLOYEE INTERVIEWS
フォトグラファー
菊池 健太
Kenta
Career Summary
First Career|老舗ホテルにて料理人としてキャリアをスタート。プロとしての徹底した基礎を学ぶ。
Turning Point|サービス業を経て、独学で写真の世界へ。料理写真の評価を機にプロカメラマンを志す。
Join|2024年、中途入社。仙台・大宮の拠点を経て、現在は東京所属のスペシャリストとして活躍。
Speciality|ブライダルに留まらず、法人イベントや多ジャンルの撮影に幅広く従事。
Now|培った感性と技術を武器に、「枠に囚われないクリエイター」として新領域の開拓に貢献中。

挫折の先に見つけた、
「自分が認められる」表現の世界。
料理人からカメラマンへという、珍しい経歴をお持ちですね。
もともとは「日本一の料理人になる」という夢を持っていました。しかし、伝統あるホテルの現場は想像以上に厳しく、1年ほどで心身ともに追い込まれて地元へ戻りました。
人生に迷っていた時期に、たまたま趣味で買った5万円ほどのカメラが転機になりました。当時働いていた飲食店の店長が、私の撮った写真を見て「お前、いいセンスしてるな。メニュー用にお願いしていいか」と言ってくれたんです。
プロのカメラマンが撮れば数万円かかる仕事を任され、自分の写真が評価されたとき、料理人時代には感じられなかった「自分が必要とされる喜び」を強く実感しました。そこからは独学で、休日はフリーのカメラマンの現場に勝手についていくなど、必死に腕を磨きました。

「非効率」の中にこそ、
ゲストの心を動かす価値がある。

菊池さんが仕事において、譲れない信念は何ですか?
最終面接で「あなたにとってウェディングフォトとは?」と聞かれ、私は迷わず「非効率の追求です」と答えました。
現場を円滑に進めるための効率も必要ですが、撮影そのもので効率を求めてはいけないと思っています。最高の光を待つために1分間シャッターを切らずに待つ。少しでも背景が気になれば、面倒がらずに物を動かす。その「こだわり」や「熱量」をお客様は敏感に察知してくれます。
私の目標は「撮影が終わるまでに、ご新郎様ご新婦様と友達になれるか。」という独自の基準を持つことです。特に打ち合わせの序盤、いかに早くお客様の懐に飛び込み、信頼を得られるか(アイスブレイク)を徹底しています。最初から心を開いてもらうことで、お二人さえも気づいていない「最高の表情」を引き出すことができると考えています。
職種の壁を超え、
組織全体が刺激し合える環境へ。
BA(ベスト-アニバーサリー)での仕事のやりがいを教えてください。
一番のやりがいは、お客様から直接いただく感謝の言葉です。以前、あるお客様が「菊池さんの撮った写真を見て、この会場で式を挙げることに決めました」と言ってくださったことがありました。予算などのハードルを越え、「菊池さんの指名だけは外さない」と言っていただけたことは、プロとしてこれ以上ない喜びでした。
また、当社の魅力は多職種のプロが集まっていることですが、時として「他部署の仕事」への関心が薄くなってしまうこともあります。たとえば、美容スタッフが作り上げたヘアメイクが、写真としてどう美しく残るかまでこだわり抜く。私は「誰もが惚れ惚れする写真」を撮り続けることで、社内のプロたちの感性を刺激し、全部門がより高みを目指して切磋琢磨できる空気を作っていきたいと考えています。

自分の「直感」を信じ、
想像を超える未来へ。

今後の展望と、就職活動中の方へのメッセージをお願いします。
現在の目標は、東京という舞台で圧倒的な「指名数1位」になることです。また、スペシャリストとして自分の技術を磨くだけでなく、研修カリキュラムの作成などを通じて、後輩たちがより成長できる環境づくりにも貢献したいと考えています。
就職活動中の方に伝えたいのは、とにかく「直感」を大切にしてほしいということです。表面的な条件や給与も気になるとは思いますが、一番大切なのは「ここで楽しそうに働いている自分が想像できるか」という感覚です。
私自身、一度挫折を経験したからこそ、自分が本当に納得できる道を選ぶ大切さを知りました。自分自身の感性を信じて、後悔のない選択をしてください。皆さんと一緒に、新しい価値を創り出せる日を楽しみにしています。






